クリニックの特徴

「私達のクリニックの特徴は小児から成人までを幅広く診療する内分泌疾患専門の診療所ということです」

当クリニックが専門とする疾患

視床下部の疾患

頭蓋咽頭腫、異所性胚芽腫、特発性低ゴナドトロピン性性腺機能低下症、Kallmann症候群等に基づく不妊症、中枢性尿崩症、プラダ・ウィリー症候群、思春期早発症

下垂体の疾患

機能亢進症:プロラクチン産生腫瘍、先端巨大症、クッシング病、TSH産生腫瘍
機能低下症:GH分泌不全性低身長症、成人成長ホルモン欠損症、特発性や機能性及び非機能性腫瘍による下垂体機能低下症、シーハン症候群、Empty Sella症候群

甲状腺の疾患

機能亢進症:バセドウ病、プランマー病、Hashitoxicosis、無痛性甲状腺炎
機能低下症:橋本病、クレチン症
甲状腺結節:腺腫様甲状腺腫、腺腫、癌
亜急性甲状腺炎

副甲状腺の疾患

機能亢進症
機能低下症

副腎の疾患

クッシング症候群、原発性アルドステロン症、偶発腫瘍、褐色細胞腫、アジソン病、副腎皮質酵素欠損症(先天性副腎過形成)
プラダー・ウィリー症候群

性腺(卵巣・睾丸)疾患

ターナー症候群、Noonan症候群、原発性無月経、Klinefelter症候群、男女の更年期障害

下垂体疾患以外の低身長症

子宮内発育不全(SGA)性低身長症、特発性低身長症、軟骨無形成症等

その他

夜尿症、性同一性障害、LOH症候群、ED(Erectile Dysfunction)など

当院では上記の様に内分泌疾患全般につき、幅広く診断・治療を行っておりますが、とりわけ低身長症下垂体疾患甲状腺疾患の方が多く受診されています。

いずれの疾患の際も、患者さんには自分の病気について良く理解してもらうために、専門的かもしれませんが、イラストを用いて詳しく説明しております。これは、開業し時間的な余裕が生まれたために可能になったことかと思います。

小児から成人まで診療しますので、今、問題になっている、子供が大人になった時どこの成人内分泌専門医へ紹介すれば良いか(これは英語でTransition:移行)という問題がまったくありません。ですから、患者さんを長期にわたり診療することが出来ます。

例えば、ターナー症候群の場合は最初は低身長の治療が主体ですが、思春期後半には二次性徴や月経の発来を誘発します。これらの患者さんが成人になると今度は一部の方ですが、甲状腺機能低下症や高血圧、糖尿病、高脂血症、肝機能障害、骨粗鬆症の治療、管理が必要になってきますし、心臓病の合併の有無の検討が必要になります。

また、ターナー症候群以外の下垂体性性腺機能低下症においても、妊孕性(子供を作る能力)の獲得のため、HCG,FSHによる性腺刺激療法を思春期後半より成人になって、もうこどもが要らないという時点まで続けております。
小児から成人まで継続して患者さんをfollow upできることは、患者さんと医師の双方にとって、きめの細かい医療が可能ですし患者さんのQOLの向上にも繋がるものと思います。

なお、内分泌疾患の中には副腎皮質機能低下症のように薬を服用しないと、急性副腎不全といって、ショックや意識消失、最悪の場合は死に陥る病気もございます。この様な患者さんには副腎皮質ステロイドの意義、一日の産生量、強いストレス時の最大産生量についてたびたび説明するとともに、"Hypo Card"といって、緊急時の対処法を記したカードを本人と家族用に2枚おあげし、これをいつも携行させ、体調がとても悪いときに、近くのお医者さんにそれをお見せするように話しております。勿論、そのときはそのお医者さんより、私の携帯に電話を頂けるようにしております。患者さんが仕事や旅行で外国に行く時は英文の"Hypo Card"をあげております。
とにかく、こういった病気では重篤な状態になる前に予防することが大切です。

また、特定の病気の方が沢山いらっしゃいますので、それらの疾患について、そのデーターをまとめ、治療効果を客観的に把握することが可能です。開業しても、研究活動が可能だということが分かりました。この点は、大変幸せなことだと思っておりますし、こういった患者さんを紹介してくださった先生方にとても感謝しております。

私達の抱負

これまでもそうでしたが子供さんも、大人の患者さんも明るく、快適で、積極的に毎日を送って欲しいと思います。低身長のお子さんが、治療で正常範囲の身長となり、また、ホルモンの不足の方がホルモン剤の補充をうけ、一方、ホルモン過剰の方が治療で正常なホルモン値となり、一般のヒトと変わらない生き生きとした日常生活が送れることが私達の希望です。診療室で患者さんの笑顔が見られると嬉しいですね。

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  • 成長障害フォーラム
  • 患者会(青葉の会)

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