成長障害フォーラムのご案内

成長障害に関する講演をするたびに、わが子の身長が低すぎるのではないかと気になっていても「どこに相談したらいいのか分からなかった」とか、「親も背が低いのであきらめていた」「そのうち伸びるだろうと放置していた」という話をたくさん聞きます。そこで私達は成長障害に関する正しい知識の啓発を目的としたフォーラムを定期的に(毎年)開催しております。
成長障害の病因は多様で、200以上もあるとされています。これまで、このフォーラムを契機として、特発性や器質性あるいは下垂体の遺伝子の異常による下垂体性低身長症の他、ターナー症候群、SHOX異常症、ヌーナン症候群、軟骨異栄養症及びこれらの類縁疾患、甲状腺機能低下症、思春期早発症、プラダー・ウィリー症候群、特発性低身長症、SGA(small-for-gestational age)性低身長症、IGF-1受容体異常症等多数の成長障害を有する子供達が発見され治療されております。

成長障害の多くは直接生命とは関係ありませんが、時に緊急に検査、治療の必要なケースがございます。専門の医師にとって診断は容易ですが、一般の方々にはどの様な成長障害なのかよく分からないのが現状かと思います。今後も成長が期待できるのか、もうあまり期待できないのかは簡単な検査で分かります。治療用の成長ホルモンは私達の成長ホルモンと全く同一で大変安全な薬剤です。成長ホルモン等の治療は成長を促すのみではなく、しばしば低身長児の心の悩みを解消し、子供達が自信を持ち、生き生きと積極的な日常生活を送る事を可能にします。また、免疫力を高め、感冒にもかかり難く、治り易くなるとされております。

尚、小児でも低身長があり重症成長ホルモン分泌不全症と診断された場合には特定疾患として公費での生涯に亘る成長ホルモン治療が可能です。また、一、二週間に一回だけ注射する新しい成長ホルモン製剤の我国における治験も進んでおります。成長障害児の治療法にも少しずつ変化が見られます。

成長障害フォーラムでは、いくつかの成長パターンから推定される種々の成長障害を来たす疾患とその特徴、それぞれの疾患の治療および最近の研究成果等について講演いたします。また、当日は講演終了後に質疑応答と個別相談のお時間を取っております。尚、フォーラム以外の日でも何かご質問・ご相談等ございましたら,ご遠慮なく直接院長にご連絡頂ければと存じます。私達の啓蒙活動が、重篤な成長障害児の早期の発見と治療ひいてはこの様な子供達のQOLの改善に繋がってくれれば幸いと考えております。

成長障害フォーラムへの参加は無料ですので是非お気軽におこしください。最新のフォーラムのご案内は以下をご参照下さい。

成長障害フォーラム日程について

第44回成長障害フォーラム

日時:

未定

場所:

仙台国際センター 2F 萩

電話:

022-265-2211

演者

成長科学協会評議員
羽二生クリニック院長
羽二生 邦彦

参加費は無料です。当日会場へお越し下さい。
お気軽にご参加下さい。

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